エキストラ歴5年のかけらです。
エキストラ初心者の皆さんを困らせる事のひとつ「着替え数パターン」
持ち物あるあるなんですよね。
現場のお困りごとは助監督さん(エキストラに指示を出してくれる人)やその場にいる先輩に聞けばいいんですが、現場に行く前だと聞けないじゃないですか。
連絡をくれた担当者さんに聞いてもいいんですが、かけらが教えちゃいます。
だいたい、2パターンとか3パターン必要で
プラスでスーツとかもよくあります。
実際に着替え一式のパターン数全部持って行くと大変ですよね。
ということで持ち物のコツについて教えます。
注意:かけらのブログでは撮影現場の詳細、俳優の様子、作品に関すること等は記述しません。
- 羽織ものを持っていく
大体雰囲気が変わればOKなんでTシャツで1パターン目、Tシャツの上にジャケットで2パターン目としていけば大丈夫です。
- 服の色味は変える
同じ色の服を何パターンか持っていくのはNGです。
出演者の服の色のバランスを調整したいときなどに対応できなくなります。
- 着替えが楽なもの
更衣室が無く、その場で着替えてくださいということもよくあります。
また、すぐ撮影始めるから早めにお願いしますということもあります。
なので、上記の羽織ものでもいいですし、脱ぐにしても見えてもいいインナーを仕込むことをおすすめします。
かけらはよく着替えのしやすさでコーディネートを組むことが多いです。
実はTシャツ2枚着てるなんてこともあります。
ズボンは替えがあった方が現場のオーダーに応えやすいですが、だいたい上半身の服でなんとかなります。
が、何があるかわからないのでボトムスの替えは一応持っていきましょう。
かけらは細身のズボンの上にワイドパンツを履いたりしています。
なんて、結構極端ですが時間があるときや更衣室があるときはちゃんと着替えていますよ。
靴やカバンの替えはスーツと私服になるんだったら持って行くぐらいですね。
- 帽子やヘアゴム等の小物
これも雰囲気が変わるので、着替える服がなくなったときの最後の手段でかけらは使います。
たまに、言われていたパターンより多く必要なときもあったり、髪の長い方はくくれますか?と聞かれることもあるので、ヘアゴムはあった方がいいです。
- キャラクターやロゴは絶対NG
これは結構大事です。
大事すぎて事前に言われていると思います。
ご想像のとおり、スポンサーの問題や外国語のロゴだと思わぬ意味が書かれている場合があるので避けてください。
そんなこといっても靴にでかでかと企業のマークが、どんなに頑張っても小さく書いてありますよね。
なので、なるべく小さく目立たないものを選ぶのが好ましいです。
- 派手なデザインや色の服は避ける
こちらはエキストラの設定によります。
クラブにいる人、ギャル等々は派手でもいいです。
それ以外は悪目立ちしないように場に溶け込む服がいいです。
要はTPOに合わせてください。
以上、エキストラの服装の選び方についてまとめてみました。
あと、当たり前すぎてリストアップに入れてませんが最低限の清潔感も必要です(清潔感がない設定を除く)。
参考になったら嬉しいです。